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【比較結果】建設業と相性のいいSNSはInstagram。それは何故?

建設業の集客をするために相性のいいSNSはありますか?

こんなことに悩んでいませんか?

今日は国内でもユーザー数が多い主要SNSの中から建設業と相性のいいのは何か、考えてみましょう。

何か1つ始めるなら、写真や画像を見ながらイメージしやすいInstagramがいいです。
色々なSNSに手を出して力が分散しても良くないので、とりあえずこれから始めましょう。

こんにちは、ジュンチャムです。

今日は、建設業の集客に向いているSNSについて書いていきます。

建設業界や不動産・住宅業界は変化が遅い業界だとよく言われています。

世の中のほとんどの会社は集客をホームページで行い、それで集客がある程度できてしまっているので、ユーザーが求めている事とのギャップがあることに、ほとんどの会社が気がついていないんですよね。

家を買う人の特徴
  • 年齢は20代~30代。
  • 小さな子供がいる。
  • 共働きで忙しい。

これから家を買う全ての人がそうとはいいませんが、ローンを組むには定年から逆算する必要がありますし、「家を買うなら子供が小学校に上がる前に」という考えをもつ人は多いので全体を見ると、この特徴に当てはまる人は多いでしょう。

ならば、この年代の行動パターンに合わせたSNSを使った集客をすることで、中小企業だろうと、個人だろうと関係なく集客ができると思いませんか?

そこで今日は、国内でもユーザー数の多い主要SNS『LINE』『YouTube』『Twitter』『Instagram』『Facebook』『TikTok』『Pinterest』を比較して、建設業の集客のために今から始めるのに最適なSNSについて解説したいと思います。

この記事はこんな方におすすめ
  • 各SNSの特徴を知りたい。
  • どのSNSで集客をしようか迷っている。
  • Instagramが建設業集客に向いている理由を知りたい。
目次

現代人のSNSの利用用途

SNSを利用する目的は人によって様々ですが、多くの人はこのような目的で利用しています。

SNSを利用する目的
  • 友達との連絡手段。
  • 趣味が合う人を見つけて交流する。
  • 趣味や好きなことの情報を収集し、共有する。
  • 自分が作った物やサービスを知ってもらう。

友達との交流や連絡手段としての利用はもちろん、同じ趣味をもっている人をSNS上で見つけて仲良くなって、お互いの情報を共有したり、自分の作った物やサービスを紹介したりする使い方をしている方が多いです。

しかしその一方で、投稿や人との交流は積極的にはせずに、ただ、情報を収集するためにSNSを活用している人もいます。

自分が調べている事について発信しているアカウントをフォローしておけば、その人の投稿した内容がタイムラインに流れてくるようになるので、常に最新の情報をキャッチすることができて便利です。

国内の主要SNS 一覧

スクロールできます
名称おすすめ度特徴国内ユーザー数主なユーザー層

LINE
友達同士がメッセージで交流8,900万人10代~60代

YouTube
動画で交流6,500万人10代~60代

Twitter
140文字以内の文章投稿で交流4,500万人10代~20代

Instagram
写真や短い動画で交流3,300万人10代~30代

Facebook
日記風の投稿で交流2,600万人30代~40代

TikTok
短い動画で交流950万人10代~20代

Pinterest
興味のある画像や動画を探して保存870万人20代~30代

LINE

LINEは、国内利用ユーザー数ダントツでNo.1のSNSです。

LINE公式アカウントでは、友だち登録してくれたユーザーにプッシュ通知でメッセージを送れます。また、LINE APIと連携してユーザーとコミュニケーションを取ることもできます。 

メリットデメリット
個人に直接メッセージを送れる
メッセージ開封率が高い
情報拡散力が低い

LINEを使うメリットは、何といっても、ユーザーとの距離感が絶妙に良いことです。

一度友達登録をしてもらうことさえできれば、その後送ったメッセージはほぼ確実に見てもらうことができます。

ただ、情報拡散力が低く自力集客はほぼ期待できない為、他のSNSと併用する必要があります。

YouTube

こちらも利用率の高いSNSですね。

このYouTube動画を見たことがないなんて人は、ほとんどいないのではないでしょうか。

動画を使って文章では伝えづらい事でも視覚的に伝えることができます。また、動画を再生しながら他の事ができるので、手軽に見てもらいやすいのも特徴です。

メリットデメリット
気軽に再生して、見てもらいやすい
ファンを集めやすい
販売に繋げづらい
編集が面倒

ただし、見ている人は日本全国となるので、建設業の場合、自社製品の販売に繋げづらい上、長めの動画を作る編集作業が面倒なのがデメリットですね。

Twitter

Twitterは1投稿140文字以内の制限の中でその瞬間の出来事をツイート(呟く)SNSです。

人のツイートをそのまま呟く、『リツイート』による情報拡散力が高いのが特徴です。

日本には『俳句』や『和歌』のような、文字に制限がある中で言葉遊びをする文化が昔からあるので、Twitterは日本人向けのSNSといえるでしょう。

メリットデメリット
情報拡散力が高い
文字制限により情報が伝えきれない
そもそも建設業との相性がよくない

ただ、現在の出来事を文字で伝えることが目的のSNSなので、未来の事をイメージしながら作り出す建設業との相性はあまり良くありません。

Instagram

Instagramは、写真や動画の投稿を通じてコミュニケーションをするSNSです。

以前はハッシュタグ(♯)検索が主だったので拡散力が低いSNSと言われていましたが、2021年11月からキーワード検索(複数の単語で検索)ができるようになり、適切なハッシュタグを活用することで見つかりやすくなりました。

新築やリフォーム、外構工事といったことをこれからしようと思った時、イメージを膨らませる為に、まずいろんな写真を見たいと思う人は多いので、建設業と相性のいいSNSといえるでしょう。

メリットデメリット
建設業と写真の相性がいい
必勝法が無いので難しい
情報拡散能力がやや弱い

Facebook

Facebookの大きな特徴は、ニックネームではなく実名で登録するということです。

その為、多くの場合は友達だけでなく会社の同僚や取引先の相手とも繋がっています。

元々は現実の友人とネット上でも交流することができるようにするために開発されたSNSなので、全くゆかりのない人と突然繋がることはなく、『知り合いかも』に出てくるのは友達の友達など、現実でも繋がっている可能性がある場合がほとんどです。

その特徴から、ビジネスやフォーマルな用途でよく使われ、多くの企業が参入しています。

メリットデメリット
実名登録なので節度が保たれる
ユーザーの年齢層が高め
多くの企業が既に参入している

TikTok

Tic Tok(ティックトック)は、短い動画を配信するSNSアプリです。

15秒~60秒程度のショート動画見たり、簡単に投稿することが可能です。

まだ新しいプラットフォームなので、ライバルが少ないですが、使っているのは主に10代の若者なので建設業の集客に使うにはまだ早いです。

ただ、今、若者が興味があるジャンル(美容業界・飲食業界など)ではもう、ショート動画なしでは戦えない時代になりつつあります。

その波が数年後には建設業界にも確実にやってくるので、無視するわけにはいかないでしょう。

メリットデメリット
ライバルが少ない
建設業も今後必ずTik Tokで集客する時代が来る
利用者の年齢層がまだ若い

Pinterest

Pinterestはwebサイト内にある画像をお気に入り登録して自分のボードに収集するSNSです。

他のSNSと違い、ユーザー同士で交流するというよりは、自分が興味のある情報を集めるために使われることが多いです。

Instagramと同じように写真がメインなので、建設業との相性は良いと言えますが、投稿に直接URLを貼ることができるため、既にブログや自社ホームページを持っている企業向けと言うことができます。

メリットデメリット
写真でイメージしやすいwebサイトとの連携が基本なので企業向け
SNS経由でメッセージがくることはほぼ無い

写真投稿型SNSは建設業と相性がいい

7種類のSNSの特徴を見ましたが、その中でも写真で投稿するタイプのSNSは建設業と相性がいいので、Instagramをまず始めるべきです。

その理由は次の3つ。

  • 情報収集の手段がGoogle検索→SNSにかわりつつある。
  • 写真を見ることで未来をイメージすることができる。
  • Instagramは個人のアカウントが有利

情報収集の手段がGoogle検索→SNSに変わりつつある

我々は何か調べ事をするとき、Google検索を使うのが当たり前でしたが、SNSが登場してからその状況が変わりつつあります。

10代~20代の若者は着ている服や美容院、これから食べにいくランチに至るまで、SNSを使って情報をキャッチしています。

Google検索をするのは、SNS内に欲しい情報が無かった時だけです。

いや、それは言い過ぎでしょ。

そんなことありません。
ウソだと思うなら、おばあちゃんに「もう誰も新聞読んでないよ。」って言ってみてください。
きっと今と同じ反応をすると思いますよ。

今のは確かに言い過ぎですが、Google検索とSNSは検索できる情報の種類が違います。

Google検索では個人の発信は埋もれやすい上、古い情報が上位表示されていることも多いので、リアルな情報は見つからないことが多いです。

そういった最新の情報をキャッチするために、まず先にSNSを開く人が非常に多くなっています。

写真を見ることで未来をイメージすることができる

建設業は一般の方からすると何をやっているのかわかりづらい業界なので、文字よりもイメージを膨らませやすい写真投稿型SNSとの相性が良いです。

実際に工事をしている写真を見てもらうことで「人に見られても恥ずかしくない仕事をしているんだな」と解釈してもらう効果もあります。

Instagramは個人のアカウントが有利

先ほども書いた通り、ユーザーは個人が発信したリアルな情報を求めてSNSを使った検索をしています。

その為、企業の発信する作り込まれた発信はあまり好かれない傾向があります。

それでも戦略的に伸ばしている企業アカウントはありますが、仮に同じ投稿を企業アカウントと個人のインフルエンサーがした場合、インフルエンサーの方が多くの共感を得ることができるでしょう。

Pinterestは企業が有利

同じ写真投稿型のSNSでも、Pinterestは企業の方が有利なSNSと言えます。
実際に、Instagramよりも先にPinterestに参入する企業は多いです。

Pinterestの特徴

  • webサイトのURLを直接貼付けることができる。
  • 交流よりは、好きな写真を集めてボードに集めるタイプのSNSである。

このような特徴を持っているからですね。

基本は自サイトへの流入が目的のSNSなので、そもそも自分で運営しているメディアがなければあまり投稿するメリットがありません。

今後は建設業界にもショート動画の時代が来る

最近流行っている『TicTok』みたいな、ショート動画はどうですか?

ショート動画をメインで見ている世代は10代~20代とまだ若いので、私としてはまだ早いと思っています。

ただ、大きな買い物をするのがこの世代になってくる5年後・10年後には必ず対応していかなければならないので、今のうちから準備をしておくことをおすすめします。

まとめ:SNSで集客するなら個人ならInstagram、企業ならPinterestが最適

個人で集客するならInstagram、企業であればPinterestで集客しましょう。

 point

  • 建設業と写真は相性がいい。
  • これからはSNSで集客する時代。
  • 自分にとって有利なメディアで戦うべし。

以上です。

これから先の事も見据えて、ショート動画の運営の準備も始めていきましょう。

これにはInstagramの『リール』がおすすめです。

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